スタッフ紹介
院長のご紹介
日本歯周病学会 認定医
院長 脇田 真成
Masashige Wakita

初めまして。
東京マール歯科日本橋院
院長、脇田真成と申します。
私は、幼少期両親の仕事が忙しく、日常生活を祖父母と過ごす事が多い環境で育ちました。
祖父母と過ごす事で人に対して、情を感じやすく、穏やかな話し方をする人間に育ててもらえた事を感謝しております。
ただ、祖父母が義歯を使用しており、食事をする事に不便を感じているのを間近で見ていた事もあり、歯科医師を目指すきっかけとなりました。
研修医の時、高齢者施設の訪問診療へ行った際、歯が残っており、食事が満足にできている方とそうでない方のお話しを伺う機会があり、食事が満足に行える方は食事の時間が毎日楽しみだと嬉しそうに自慢の歯を診てくださいと言ってニコニコしておりました。
しかし歯の本数が少なく食事が行えず流動食を召し上がっている方からは「食事も出来ず、何の為に30年、40年やりたくもない仕事を頑張ってきたのか分からない」と涙を流して言っておられました。
私はその時、働き世代の方の治療を中心に行い、歯の大切さを伝える事ができれば数は少なくても自分が携われた方には歳をとった時に自慢の歯と自身が持て、仕事を頑張った分報われてくれるのでは考えました。
上で述べさせていただいた想いもあり当院では、その場限りの短期的な治療ではなく、長期的に「生涯、自分の歯で過ごせること」を意識した治療を重視しており、10年、20年後に良い出会いがあったと感じていたいただけるように心がけております。
歯の形態のみの修復でなく歯の周り調和までこだわった審美治療、インプラント治療を得意としております。
治療後の再発防止の為に、日本歯周病学会認定医を取得し予防にも力を入れています。歯科医師と歯科衛生士だけでなく、患者様自身にも予防チームの一員になっていただき、一緒にご自身の歯を守っていきましょう。

セラミックでの歯の修復、定期検診を通じて長期的な安定には自信があります。
御予約お待ちしてます。
経歴
2014年3月 | 日本歯科大学 卒業 |
2016年4月 | 医療法人ITS 東京オペラシティ歯科 勤務 |
2018年10月 | 医療法人ITS 大手町プレイス歯科 院長就任 |
2025年2月 | 東京マール歯科日本橋院 開院 |
所属学会・資格
- 日本歯周病学会 認定医
- 国際口腔インプラント学会
- 日本審美歯科学会
- 東京医科歯科大学歯学部附属病院
- インビザラインIGOシステム認定医
- プレオルソ認定医
診察や治療時に大切にしていること
自分や家族が治療される時のことを考えます。そしてプロとして妥協しないことです。東京駅前で歯医者さんをしていると、様々な年代や出身地・国籍の方がいらっしゃいます。その方のバックグラウンドも考慮して治療の提案をしますが、現在の病状を検査してきちんとお伝えして最善の治療法を選択してもらいます。ゆっくりと進行した虫歯や神経のない歯は自覚症状が出づらいため、治療の必要性を感じない方もいらっしゃいますが、悪くなるのをただ待つような事はしたくありません。
その場しのぎの対症療法ではなく、患者さんの10年・20年先の未来を考えた治療提案を行うことが私の使命だと思っています。

虫歯になっても削って詰めれば治ると思っている方が多いと思いますが、虫歯は「治らない」病気です。細菌に感染した部分の歯質を取り除き何か詰め物や被せものをして見た目と機能の修復ができたとしても、風邪や切り傷のように完全に元の組織の状態に戻ることはないのです。その事を理解していただき、治療後の定期検診(予防)にも力を入れています。
治療途中の写真を撮り、患者さん自身がご自分の歯の状態を説明できるほどに理解できるよう、分かりやすく説明をします。
また、治療中は患者さんに負担をかけないように口を開けっぱなしにせず休みながら処置をしたり、不安にならないようお声掛けをしながら治療をしたりするように心がけています。
医療への姿勢・研鑽へのこだわり
現在も大学や学会で学ばせていただいたり専門書を読んだりすることで新しい知識や技術を学び自己研鑽していますが、勉強会に参加していることだけが自己満足にならないように、あくまでも患者さんファーストになるような知識の取り込みをしています。
1つの勉強会で学ぶことが全てではなく、様々なケースに対応できるように学んだ技術を自分の中に落とし込み、知識の引き出しを沢山用意することでそれぞれの患者さんに合った治療選択をできるようにしています。
患者さまを一緒に支える
スタッフへの想い
ライフステージに合わせて当院を退職することもあるかもしれませんが、次の職場で困難に直面した時に現職の経験を生かして壁を乗り越えられるような人になってほしいと思っています。
また、患者さんにより良い医療を提供できるようにスタッフの意見を積極的に取り入れるようにしています。その事が彼女たちの成長にも繋がると考えているからです。
長期的に一緒に患者さんを診ていくうえで、医療人として自己研鑽をしてもらいたいと思っているので勉強会や資格取得支援も行い、当院に勤めたことで成長を感じられる場でありたいと思っています。
患者さまへ伝えたい想い
(メッセージ)
「健康の後悔」というアンケートで第一位に「歯の定期検診を受ければ良かった」という結果が出ています。(55~74才の男女1,060人アンケート)
現在の日本における8020達成率は51.6%。
2人に1人は80歳になる頃に永久歯が10本近く抜けてしまっているということです。
ちなみに過去1年以内に歯科検診を受診した方は58%。痛くなってから歯科に行く人と予防歯科にシフトしている人の歯の生存率は比例しています。
自分は歯科医師でありながら医科の検診や採血は苦手意識があります。だからこそ患者さんが歯医者さんに行くのが嫌な気持ちも分かるので、できる限り安心・納得して治療を受けていただけるような医院作りをしております。
特に働き世代の方は仕事や子育てに忙しく、歯科の検診を後回しにしてしまう方が多いかと思います。もちろん生活の中で歯科以外にも優先することは沢山ありますが、老後に自分の歯で美味しく食事や会話ができるようなお手伝いをし、その時に「あの歯医者さんに出会って良かった」と思っていただけるように邁進してまいります。

患者様の満足度調査
日本歯科医療評価機構とは
日本⻭科医療評価機構は、ネットで⻭医者を検索してみたが、どこに行けばいいか分からない、診療時間や場所のメリットだけではなく、本当に信頼して通える⻭医者を探したい、そんな患者様のために本当に信頼して通える⻭科医院を評価・認定することを目的とした組織です。
少しでも患者様にとってより良い⻭科医療を提供するため第三者機関のNPO法人 日本⻭科医療評価機構に依頼をし、患者様の満足度調査を行っています。患者様の率直なご意見をいただき、改善すべき点は真摯に受け止めていきたいと思っています。 当院には患者様の個人情報は一切伝えられませんので、是非、皆様の忌憚のないご意見をお聞かせください。NPO法人 日本⻭科医療評価機構の調査結果は以下バナーよりご確認ください。